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「回していいとも。」第2弾

更新日:2022年5月1日


みなさんこんにちは!

しょうたコーチです。


2021年はサッカーが出来たり出来なかったりな年でした。そして2022年はサッカーが出来ないから始まる年のようです。困った困った。

そんなこんなで今できることを探して、半年ぶりにブログ更新しようと一念発起しました。



題名にもある通り、「回していいとも」第2弾です。

第1弾は2019年度シーズンまでコーチをしてくれていた、ちひろコーチでしたが今回はこの方!



U5.6ヘッドコーチのまひろコーチです。

艶やかな髪をなびかせ、モデルのようなシュッとしたスタイルでコーチングをしているのを見たことがある方もいるのではないでしょうか。

そんなまひろコーチですが、本当はどんな人なのでしょう。さあ、インタビューで深掘りしていきましょう。


 

しょうたコーチ(以下:しょ):それでは名前と年齢をお願いします。

まひろコーチ(以下:ま):山本眞大(まひろ)21歳です。


しょ:OK笑 今は何をしているんですか?

ま:トロント大学で心理学と哲学を勉強してる。

しょ:それは何で選んだの?

ま:2年目からいろんなコースを取るんだけど、その中で一番惹かれたのが心理学だった。先生がいい人だったし、内容も面白かったから。哲学はしゃーなし。笑


しょ:なるほどね。じゃあ本題ね。笑 いつからサッカースクールのコーチをやってるの?

ま:14歳くらいだから2015年くらいからかな?

しょ:それまではJFT(JACの前身)のサッカースクールに参加してた訳だけど、どうだった?

ま:10歳くらいまではめっちゃ運動神経良くて小三頃に現地校でリレーチームに選ばれたりとか、サッカーもいたカテゴリーの中では上手い方だった。でも12歳くらいかな、めっちゃ太って。足が早かったのにめっちゃ遅くなったりして、上手い人たちと差がつき始めた。だからめっちゃサッカー嫌いになってJFTも大嫌いだった

しょ:まあね、子供って太る時期あるもんね。

まひろコーチ(当時13歳)

ま:そう、だからお母さんに嘘ついて休もうとしてたりした。


しょ:何でサッカー始めたの?

ま:まずお父さんがサッカー好きでやってたし、あもん(兄・JACカメラマン)もやってたからその流れでかな~。


しょ:じゃあ何でコーチ始めたの?

ま:それも成り行きかな。あもんがやってたし。高校でボランティアアワー必要だったしちょうどいいかなって。とりあえずやってみようかなって感じだった。


しょ:やってみて当初はどうだった?

ま:確か一番最初はヒロ(現U5.6コーチ)を教えてたんだよね。覚えてるのが、その頃のヒロはめっちゃウザくてめちゃくちゃ舐められてた笑

しょ:ちゃんと成長したね笑 コーチングが楽しくなったきっかけとかはあるの?

ま:U7.8を教えてた時に、メニューとか考え始めたり練習をリードし始めたあたりから、責任感を感じ始めて変わっていったかな。


しょ:今U5.6を担当してるけど、どんくらいやってるっけ?

ま:元々はサダル(現U7.8ヘッドコーチ)がU5.6で俺がU7.8だったけどそこが変わって、4年くらいかな?

しょ:U5.6のコーチになって最初はどうだった?

ま:めっちゃ嫌だった。U7.8がすごく好きだったし、うるさそうだし、めんどくさそうだし笑

しょ:その気持ちは変わった?

ま:変わったね。今は「俺がU5.6のコーチだ」って言いたい


しょ:いいね〜。それはどんな風に変わったの?

ま:U7.8より毎週新しいことが起きるからそれに対応していくのが楽しくなってきた。頭使うし、それが新鮮だったかな。しっかりカテゴリーのコンセプトとかもしっかり決め始めて選手の成長が見えたのも面白かった。参加してる選手のエネルギーがすごかったし。

しょ:なるほど。今はヘッドコーチとしてU5.6を見てるけど、ヘッドコーチになってから何か心情は変わった?

ま:最初の頃は16歳とかで年下ってことに甘えてたと思う。保護者とも話さないし、他のコーチともコミュニケーション取らないし。でも今21歳になって、責任感というか、リーダーシップの取り方を意識し始めたかな。ただメニューを考えるだけじゃなくて、全体の視野を持って保護者の視線とか、対応の仕方とか、別のコーチ達とも喋ったりして、練習中だけじゃなくて、練習外でもヘッドコーチとして振る舞おうって思い始めたかな。いい意味で威厳を持てるように


しょ:U5.6の難しいところは?

ま:今でも難しいと思うのは、新しい選手が来る時だね。だからそういう子達が来た時もすぐに周りの子達と溶け込めるような環境を作りたいよね。


しょ:今のU5.6はどうですか?

ま:難しかったし、今も難しい。知り合いの子供とか全くいないし、全員が初めましてだったから。子供達は親にJAC入れられて、全くわからない環境だし。でも選手達が持ってるエネルギーを練習に繋げれたことは良かったかなって思う。最初の4週間とか全く上手くいかなくて、すごく落ち込んでた。でもある時の練習で準備運動やってたんだけど子供が楽しそうにやってて、それ見てめっちゃ感動して。笑 そこから楽しさを一番にしてやっていこうって思った。




しょ:コーチとして心がけてることは?

ま:前までは嫌われないコーチとしてやろうと思ってたけど、ヘッドコーチとしてJACが掲げてる目標とかを踏まえた上でずっと優しいコーチはやめようと思った。これは選手達にもそうだし他のコーチとかにも。JACの理念をしっかり基準として、ダメなことはダメってちゃんと注意したり。


しょ:素晴らしい。U5.6の保護者に対して何かメッセージがあれば。

ま:U5.6は一番最初のカテゴリーで、そこから続いていく訳なので、未知のところに連れてきてくれて、参加してくれて本当にありがたいです。多分自分が親だったら15、16歳の子供達に自分の子供を預けるのは不安になると思うので、そのリスクを取ってくれたことに本当に感謝しています。


しょ:本当にそうだよね。あと昨シーズンの途中からU 11-14も見始めたよね?

ま:今ちょっとU 11-14も見てるけど、一番最初に見てた選手が今そこのカテゴリーにいるんだよね。その子達をまた自分が教えられるっていうのは嬉しいし感動する。サッカーだけじゃなくて人間として成長してるから


しょ:子供を愛でる気持ちってコーチは絶対に必要だよね。話変わるけど最近の趣味は何?

ま:今年はずっとアニメを見てる。ラブコメのアニメとか。あとBiSH。今年日本に帰ってコンサート行く予定だったけど、メンバーがコロナに感染してキャンセルになった。


しょ:BiSH側からしてもカナダからわざわざ来てるなんてビックリだよね。笑

ま:最近ベース始めようって思って。多分来週買う。


しょ:何で?

ま:好きなメンバーがベースやってるから。笑 元々バイオリンとか楽器ちょっとやってて、音楽すごい好きだし。


しょ:いいねぇ、コーチでバンド始めたいよね。じゃあ最後、今後の意気込みをどうぞ!

ま:まだ自分は21歳って甘えがあると思う。正直に言うと、俺リョウ(現U9.10ヘッドコーチ)のコーチングがすごい好きで。喋り方とか接し方とか色んな対応力があると思うのね。貫禄じゃないけど、選手、保護者からとか、他のコーチから「この人はすごいコーチだ」って思われるようになりたい。カリスマ性が着くことによって練習も絶対やりやすくなるし。そういうところをもっと伸ばしたいかな〜。


しょ:楽しみにしてます。笑 ありがとう。


 

実はしょうたコーチはベースが弾けることもあって、この後本当にベースを二人で買いに行きました。有言実行とはまさにこのことですね。



まひろコーチと出会ってから5年ほど経ちましたが、見た目も中身もどんどんカッコ良くなっていってます。

これはしょうたコーチの個人的な意見ですが、サッカースクールで一番教えるのが難しいカテゴリーはU5.6だと思っています。喋り方、褒め方、怒り方、メニューの難易度、説明の仕方などなど優秀なコーチか否かの真価が問われるカテゴリーです。

それでもまひろコーチは生まれ持った教育者としての才能を年々磨き上げ、今ではU5.6のヘッドコーチです。いやぁ、すごい。今後の更なる進化が本当に楽しみですね。


そんなコーチと一緒にサッカーやりたい人は是非こちらから


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