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マコトコーチ、カナダでPCR検査を受ける。

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夏の暑い日差しが、ようやくここトロントにも戻ってきました。

はるか昔のような、遡ること3月。


オンタリオ州での緊急事態宣言。経済活動や、行動制限が徐々緩和されていく中でも未だに宣言は7月まで延長するとの事(6月21日現在)。地区によって解除されるフェーズに違いがあり、適切な判断がなされているなとトロントに住むものとして感じております。


国、州政府、そして私マコトコーチが住むトロントではしっかりと行政が連携され(いろいろと問題があるものの)スピーディーに国策がなされ、外国人のわたしが家族を持ちながらここで暮らせる安心感があり、2割増しでこの国を好きになりそうです。

そう、そんなカナダの事を載せた記事はこちらから。



さてそんな、コロナウイルス感染の関連から、各国では様々な対応がされている中、我が母国日本では「検査数が圧倒的に少ない」ということが耳には入ってきます。たしかに日本にいる親類、友人で「検査を受けた」、もしくは「感染した」ということは耳に入っていない。それはいい事であり、一方で症状がない無自覚な感染もあるというこのコロナウイルス。厄介です。



ここカナダでスポーツを生業として、キッズと多くの保護者と接する私自身、やはり家族にも迷惑かけたくない気持ち、かけがえのない友人と笑って会える日、そしてスポーツで思いっきりキッズの笑顔を見るためには私にとって「コロナに感染しているかもという不安」は邪魔です。


なので先日PCR検査に行ってきた事を報告します。先にいいますと結果は『陰性』でしたのでこのブログを見てる方はご安心して読んでください。(インターネット経由じゃコロナは感染ねーか)


では検査当日の様子を。


 

6月20日(Sat)

ずっと行こうと思っていた日に、予定が入ったりで行けずじまいだったので急遽土曜日の午後に受ける事にしました。


ご存知のように、スーパーやビジネスの再開や開店が許された店には、買い物客が長蛇の列をなし、時折通る病院の前でもPCR検査を待つ市民の列を横目にしながら見ていたので、週末は「おそらく長く待つのだろうな」と覚悟しながらNorthYorkGeneral (Branson Assensment Centre)に到着しました。

入館前に映像をとりました。そして入り口を間違えました。



<院内入館>

さてその後、COVIDテストの入り口を見つけ、中に入りまず驚いたのが「長蛇の列がない」でした。まさにラッキー。

病院内でしかもそのテストを受ける人と一緒に並ぶには正直不安と忍耐が必要になるなと感じておりました。


院内ではしっかりとソーシャルディスタンスを取る案内と手指消毒ステーションがいくつもありました。


おそらく看護師の方であろう人が、マスクを替えてくださいと私自身がしていたマスクと渡されたマスクを交換しました。


<レジストレーション>

そこでは、まずは検査をするにあたり基本個人情報を登録します。

カナダ・オンタリオ州ではOHIP、通称ヘルスカードと呼ばれるカードが国民皆保険として配布されています。(学生、ワーキングホリデービザ保持者では登録できません。)

そのOHIPカードを渡し、身分証明書として免許証を渡します。

①すでに登録されている情報に間違いがないか(名前、生年月日、住所、連絡先の電話番号)

②過去30日以内に国外に行っているかどうか

③なぜ受けに来たのかを聞かれました。


③についてはおそらく、検査希望者に検査やビルの入館などで聞かれる定型的な質問です。



<血圧測定、体温検査>

隣の個室に移動。名前を呼ばれ確認するとともに、名前が印字されたバンドを手首に巻きます。そこでは腕に巻く血圧の検査と、おでこに機器を当てるタイプの検温でした。

実際サッカースクールでも検温器を使うか検討していたもので、「お値段はいかほどですか?」と聞いた所「$800。」とナースに言われ、なにかの間違いだと思いましたが自信をもって「めちゃくちゃ精度はええで。$800やし。」との事でした。

多分無理です。

3分くらいで終わりました。


<いよいよ別室へ>

移動した場所はおそらくナースステーションのような場所で、そこを抜けナースの方々や、病院のスタッフがおそらく基準に基づいて作られた(手作り感満載)のビニールシートの個室に入りました。




担当の医師と名乗る女医さんが入ってきて、

医:「今日はなんで検査受けに来たの?」

ま:「サッカースクールのキッズに安心を与えたいので」

医:「。。。。。」

医「では、今から鼻に綿棒を突っ込みます。少し痛いけど我慢してね」と

サッカースクールには触れられず、感じ的には思いっきり綿棒を突っ込まれ思わずくしゃみをしそうになりましたが、医者は私の前には立たず真横にサッと移動する徹底ぶり。


2秒くらいで人を激痛に巻き込める新しい技だと感じました。


医:「今日の検査は以上になります。結果はその紙に書いてあるURLにアクセスしてみてください」とのことでした。


というわけで出口を案内されました。


こうして、一連の検査が終わり、体感で入ってから病院をでるまで20分でした。


もらった紙には72時間〜96時間(3,4日)で出るとのことでしたが、検査から2日後、紙面にあるURLにアクセスすると一瞬で結果が出てきました。

提示されている期間よりかなり短縮されていたのでここでも驚きでした。


検査結果を待つ間、正直な感想を述べさせていただきます。


変な緊張感も心のどこかであり、もし陽性だった場合、家族を含めて今まで接した誰かに迷惑をかけていないだろうか、これから会ってくれる友人に迷惑をかけてしまうのではないか、それから「練習を見てほしい」というキッズに会えないのではないかそんな不安が48時間かなりの割合でありました。





しかし、こうして検査結果がすぐわかった事、何千人と毎日検査をして、嫌な顔せずに真摯に向き合う医療従事者を間近で見れたことは今後感謝の度合いはますます上がりそうです。



※検査結果はあくまでも検査を受けた時点で自分がCOVID-19に感染しているか、どうかです。StayHome期間、日に日に変わる政府の情報にしっかりと耳を傾けながら是非安全な生活を過ごしてほしいと思っております。


というわけで、少しでも誰かの役に立つ内容であればと思いJACブログに収めさせていただきます。 


さぁ早くキッズが思いっきりスポーツができる日が待ち遠しい。


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