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カナダのスポーツの「いいね」と

更新日:2019年3月11日



スポーツで「よく頑張った!!」なんて言われたらそれはうれしい。

もっと言われたいなんて思うこともたまにある。

 サッカーでいいプレーをして、点を決めて、チームが勝って、そんなときキッズは親やコーチに褒められればうれしいのは間違いない。

 褒められるのは誰だってうれしいし、いままで出来なかったことがちゃんと出来るようになった事であればなおさら嬉しい。大人になると日本人にはちょっと小恥ずかしい時もある。でもそれでも現実の世界で「いいね」を貰えるときはうれしくなる。


すこしでもそんな褒められたり、「いいね」を出し合える、キッズスポーツの世界がわたしたちは広げられれば良いと思っている。自分にもっと自信と勇気をもって「スポーツが好き」って言える世の中はきっと悪くない。 そんな輪を広げるために活動し始めたことがある。


・トロントの日本語学校で出張サッカークラス


・フィギュアスケートのoff Ice トレーニングxバレエレッスン


・PA day 「スポーツ x 日本語」


スポーツが好きには3つあると思っている。

誰かと出来るから好き。

自分が楽しくて。

出来なかった事ができるようになった時の「壁超え」。



私が子供の頃は、年がら年中そとで勝手に遊び、勝手に遊びを覚えて、兄の友達に混じっては自分がついていけない事に涙したり、でもそれを同級生とやって自分だけ出来るところを見せつけてみたり、友達は新しい遊びを持ってきて少しヒーローになったり。足が早くなればそれはもうクラスでの週間ランキングは急上昇、子どもの世界はそれはそれで大変だ。

 カナダには「勝手に遊ぶ」が出来ない事情がある。冬は外が寒すぎたり、一定の年齢に達しないと一人で遊べなかったり、遊ぶ場所が限られてたり、作れる言い訳はいっぱいあるけど、今はそれが良いか悪いかを話したいわけではない。


だから体を動かす事はもっと楽しいんだと、どんな形でもいいから生み出せる場所が作りたいと思っている。今回11月に行ったはじめての*PA Dayは「スポーツx日本語」を軸にキッズたちが頭と体を使う時間を設けた。



いつもとは違う時間に取り入れたのは、「足が速くなるレッスン」。足が早くなることで考えられるマイナスな事が見つからない。多くのスポーツでは「速い」事は武器になる。速くなるためには体の使い方を理解しながら、自分の思い描いた動きができてるか結構考えることが多い。初めはぎこちなかった参加キッズも徐々になれてくると、速いことにを楽しむようになってきた。まだ始まったばかりのプロジェクト。すこしでも変化することが楽しいと参加してくれたキッズが感じてくれたら嬉しい。

この武器を使って、どんなところでも沢山の「スポーツが好き」を増やしていきたい。





Big Thank you #ShoheiMiyauchi from Toronto FC




*(The Ministry of Education calls them PA days which is short for professional activity.)




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