足首を捻った
大腿の後ろの筋肉を伸ばした。
腰に違和感がある
膝が腫れていて動かせない
これらは僕がサッカーをしていた頃に経験をした事です。最初に左足首を痛めたのは中学生2年生の時、その時はしっかりサポートをしてくれる人がいなかったのを良く覚えています。復帰をしようとしてまた同じ怪我を繰り返し、自分がいつプレイできるのか不安でしかなかったのを覚えています。
皆さん久しぶりです。 Shoheiコーチです。
日本では大学でスポーツ医学を専門的に学び現在では、いろんなアスリートと向き合うことがおおくあります。
サッカー選手はもちろんの事
大学生アスリート、
プロボクサー、
プロゴルファー、
プロのジョッキー
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そんなアスリートのトレーニングとケアの経験を学生ながら手伝わせてもらい、カナダではプロのアメフト(カナディアンフットボール)やプロのサッカーチームに10年近くトレーナーとして関わらせてもらっています。
プロの選手といっても、実はみんなと同じなんです。「なにが?」っておもいますよね。
仲間や友達や家族と楽しくワイワイするのが大好きなんです。
んで競争するのがもっと大好きで、でも怪我をするとみんなと同じように不安を感じます。
怪我をしてしまったときの不安は、君たちと同じです。
「いつ復帰できるのか?」
「また怪我をするんじゃないか?」
「また怪我前と同じようにプレイできるのか?」
プロのアスリートでもたくさんの不安が心をよぎります。
特に身体を動かす事を仕事している分、その不安をしっかりと取っていき、逆に怪我前よりも心も身体もいい状態での復帰の手伝いをするのが僕達トレーナーの大切な役割です。
そんな中で最も大事なのが選手自身が自分自身と向き合う事です。そのために僕たちトレーナーは環境をしっかりと整え、選手の成長を長い目でみながら、選手目線、トレーナー目線、第3者目線で一緒にその過程を歩いていきます。
その過程は山あり谷ありでそれを乗り切るためには、トレーナーの知識や経験はもちろん、選手自身の意思の強さ、信頼関係、周りをみる力、適応能力、コミュニケーション能力など
人間としての根底の人間力
が問われます。
プロ選手として成功していくかしないか、またプロ選手としてのキャリアを終えてどの様に人生の第2段階に移行するのかという過程を見る中で、最終的にはその人間力が重要だと感じます。その人間力はプロ選手になるならないに関わらず、社会で生きていくうえでとても大事な事。その人間力を怪我からの復帰を通して育んでいきたい。
TEENという年代は経験をきっかけに良い方向にもそうでない方向にも行きやすく敏感な年代。だからこそ、その可能性のあるTEENにプラスとなるスパイラルをトレーニングを通して経験してもらいたい。
怪我は自分と向き合うチャンス!そんな自分の怪我と少しでも真剣に向き合いたいアスリートをサポートします。
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